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車検費用はいくら?車検を受ける最適な期間と費用について詳しく解説

車検

車を所有するならば、必ずしなければならない検査が車検です。
国が定めた安全基準をクリアし、さらにもしもに備えての保険加入をすることで、道路で車を走らせることが可能になります。

車検には有効期限があり、検査を受けるためには費用もかかります。車検費用がいくらになるのか、どのタイミングで受けると良いのか気になる方もいるかもしれません。そこで今回の記事では、車検を受ける最適な期間と費用について詳しく解説します。

 

車検を受ける最適な期間と必要書類について

車検証には有効期限があり、期限を過ぎてしまうと車を運転できなくなります。そうならないためにも、車検の受けられる期間を把握しなければなりません。いつ車検を受けると良いのか、必要書類についても合わせて説明しましょう。

 

車検は有効期限の満了する1ヶ月以内に受けるのが最適

車検証の有効期限は車によって異なります。そのため、自分の車の有効期限がいつまでなのかを知るには、フロントガラスに貼られているステッカーを見ると良いでしょう。いつまで有効なのかが記載されているので、有効期限の1ヶ月以内を目安に車検を受ければ、期限切れの心配もありません。たとえば、令和4年2月20日が車検証の満了日であれば、1ヶ月前の令和4年1月20日から満了日の当日まで検査を受けられます。

この期間に検査を行った場合は、どの日程でも新たな車検証の満了日は2年プラスされるケースなら、令和6年2月20日になるのです。もしも、満了日の1ヶ月以上前に車検を行った場合は、その日に年数をプラスして新たな満了日が設定されます。1ヶ月以上前に検査を行うのは、満了日のギリギリ前に検査を行うよりも安心できるかもしれませんが、早すぎても有効期間が短縮されるだけなので、メリットがあるとは限らないでしょう。

満了日の1ヶ月前にすぐに車検を受けられるように準備をしておけば、有効期限の短縮もなく安心できるでしょう。

 

必要な手続き書類を用意しておくことで車検もスムーズに

車検をスムーズに受け、滞りなく行うためにも、手続きに必要な書類などを事前に用意しておくと良いでしょう。もしも必要書類に不足があると、再度手続きをし直さなければならないため、車検当日に終わらない可能性もあるのです。そうならないためにも、しっかり事前に用意しておくことが大切です。主に必要な物をまとめました。

 

自動車検査証

分厚い冊子に入っていることが多い車検証のことです。車検が更新される度に新しく発行されて、冊子に入れられて保管されているのが一般的です。

 

 自動車損害賠償責任保険証明書

車の購入時に必ず加入しなければならない自賠責保険の保険証です。車検証と一緒に、車内に保管されていることが多いでしょう。

 

自動車税納税証明書

毎年5月頃に届く支払い通知書で、納税した証明書として使用します。オンライン決済の場合は、自治体のシステムにもよりますが、オンライン上で確認できるため不要になります。

 

 印鑑

シヤチハタではなく、朱肉でしっかりと押す印鑑を用意しましょう。

 

車検は2つの費用を合わせた金額

車検費用は、印紙代で支払う法定費用と、整備手数料などの点検整備費用の2つを合わせて支払います。法定費用は大きく変わらないため固定費用として考えられます。点検整備費用は依頼する業者や車の状態によって変わるため、変動費用になるのです。ここでは、車検費用の目安がどれくらいなのかを説明していきましょう。

 

自動車重量税や自賠責保険などの法定費用

法定費用は、車種ごとに法律で決められている金額です。自動車重量税と自賠責保険、そして印紙代をまとめた費用のことを言います。この金額は基本的に安くなることはないため、必ずかかる家賃と同じように固定費と考えておくと良いでしょう。費用の内訳の一つにある、車の重さによって決まる自動車重量税は、車検の時に国に納めなければなりません。

軽自動車だと6,000円~、乗用車だと車種にもよりますが20,000円前後~40,000円まで、重さや何年経過したかなどによって金額が決められているのです。また、自動車を運転する上で人身事故を起こしてしまった時に、被害者へ支払われるお金を保証するために自賠責保険にも加入する義務があります。この保険料は国が定めた金額になります。しかし、国の保証には上限があるため、支払う金額が高くなれば、上限以上の金額を補填するために任意の保険に加入するケースもあるでしょう。

自賠責保険料は、軽自動車は19,730円、その他は20,010円とされています。そして、車検時に発生する自動車検査登録印紙と、自動車審査証紙の費用を支払うために、1,500~1,600円程度の印紙代が加算されるのです。

 

車検にかかる手数料を含めた点検整備費用

車検をスムーズに受けるためには、自動車の整備に問題がなく、きちんと点検を行った上で検査をする必要があります。そのためにも、自動車の専門家に点検整備などを依頼しなければなりません。そこでかかる費用として、車検基本料と整備費用があります。

車検基本料は車検を受ける時にかかる基本料金になり、車検を担う業者によって金額を設定できるため、金額は変動します。また、整備費用もしっかり行う点検整備と、車検を通すために必要最小限の整備とでは、内容が大きく異なるため費用も変わってくるでしょう。セルフでできるユーザー車検は、車検基本料などを抑えられます。しかし、安全性を重視するならば、やはり専門家による車検を依頼することが大切です。

 

まとめ

車を安全に走らせるためにも、事故やトラブルを起こさないためにも、きちんと車検を受ける必要があります。国が定めた安全基準をクリアしたとしても、何が起こるかはわかりません。そこで、しっかりと専門家による整備点検を行うことで、リスクを回避することが期待できるのです。

地域密着のCARドクターとして信頼されている「大谷モータース」は、国土交通省の認定工場として、車検のサービスを提供しています。国家資格を持った整備士が、お客様のご予算やご要望にそった最適な整備で、責任を持って車検を行っています。大切なお車のことで、気になることやお悩みがございましたら、一度ご相談ください。